いま通っているクリニックで、高濃度ビタミンC点滴を進められています。ビタミンCをたくさん、効率よく摂取することで、低血糖の治療につながるのです。
なぜビタミンCを摂取することが、低血糖の治療につながるのか?という点について調べたので、忘れないためにもいかに記しておきます。
ビタミンCは何で必要なの?
ビタミンCはたくさん必要とされている
ビタミンCは特定の臓器に集まりやすい性質があるそうです。
例えば、血中を1とすると、脳は血液中の20倍、白血球は80倍、副腎には150倍の濃度のビタミンCが含まれています。
ビタミンCが多く含まれる臓器はそれだけビタミンCが必要であることを示しているのだそうです。
なので、これらを上手く働かせるためには、ビタミンCが不可欠となっています。
副腎について
副腎からは血糖値を上げるコルチゾールというホルモンが出ています。
(他にも副腎からでるホルモンはアルドステロンやカテコールアミンがあり、これらも血糖値を上げる作用があります)
この副腎がうまく機能しないことにより、低血糖を引き起こしている可能性があります。
よって、ビタミンCをたくさん摂取し、副腎の働きをよくする必要があります。
高い濃度のビタミンC
上述のとおり、副腎には血中より多くのビタミンCがあります。
そのため、多くのビタミンCを摂取しなければ、副腎の機能向上にはつながらないそうです。
病状改善や美容のためには1000㎎以上の摂取が必要なのだそうです。
ビタミンCは腸から体に吸収されるのですが、
3000mg,4000mg食べたとしても、1000mg程度しか吸収されないそうです。
ビタミンC3000㎎ってどれくらいかというと、キウイで55個分です。
55個食べてやっと必要なビタミンCが取れます。
はっきり言って現実的じゃないですね。
なので、吸収効率を上げているサプリメントや高濃度ビタミンCの点滴が必要となります。
先ほども言ったように、腸で吸収できる量には限度があるので、点滴がおすすめされています。